top of page

当院の鍼治療

当院は井穴刺絡学会で学んだ技法を自信を持っておすすめしております。

井穴刺絡(せいけつしらく)とは

井穴刺絡療法は、横浜市の医学博士・浅見鉄男先生によって確立された鍼治療です。手足の爪付近にある経穴(ツボ)を刺激し、脳・神経の反射を誘発する療法で、東洋医学や良導絡の臨床研究がベースとなっています。

一般的に「副交感神経が優位になっている方がいい」というイメージが定着していますが、私たちは、交感神経と副交感神経のバランスを重視します。井穴刺絡によって交感神経と副交感神経のバランスが整い「不定愁訴」「原因不明」とされる諸症状が改善する事例が多数あります。特に病院での検査では「異常なし」とされた方、いわゆる自律神経の乱れと診断された方、慢性的な症状をお持ちの方はぜひお問い合わせください。

◉ 副交感神経異常興奮の諸症状

くしゃみ、鼻水、鼻つまり、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、五十肩、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、リウマチ、しもやけ、偏頭痛・頭痛、低気圧による不調、下痢、生理痛、疲労感(午前中がつらい)、朝起きるのがつらい、結膜炎、乗り物酔い、蕁麻疹、耳のつまり、バネ指、めまい、立ちくらみ、かゆみ、気力の減退、むくみ、など。

◉ 井穴刺絡学会

https://www.seiketsushiraku.com/

井穴刺絡, 鍼治療, 不定愁訴, 慢性不調, 東洋医学

刺絡(しらく療法

指先か頭部の先端部にあたるツボに特殊な鍼を用いて刺激を与えます。やや出血があり消毒綿花で丁寧に拭き取り止血します。使うツボや、ツボの組み合わせにより、下記の効果を出し、治療を行います。

・肉体的ストレスにより起こる関節や筋肉の痛みを経路による筋膜の連動や循環を促し改善

・精神的、感情的ストレスや生活習慣が原因の内臓の緊張からおこる身体の痛みや違和感、不調の改善

・自律神経のアンバランスを是正し症状改善(刺絡療法は自律神経の治療を得意とします)

これらを安全かつ強力に行います。

通常の場合、痛みはそれほどでもありませんが、鍼が苦手な方や特に敏感な方だと通常より強く痛みを感じることがあります。そのような場合は次に述べる円皮鍼やオステオパシー療法をおすすめします。

​円皮鍼(えんぴしん)療法

特に敏感な方や鍼に恐怖感をお持ちの方はこちらをおすすめします。

長さ 0.6mmの微細な鍼か、0.3mmの金属突起の付いたシールをツボに貼り治療します。効果の弱い代替的な治療ではなく、敏感な体質の方は、この方法で刺絡と同等の治療効果を発揮します。

​こちらに適合された方は、ご自宅でもできるアルミ球シールによるセルフケアも可能ですので、製作法と、使うツボの指導もいたします。

シーソー法

捻挫や打撲、スポーツ傷害や外傷、筋肉の使い過ぎによる強い痛みに用います。

まず、患部の上に走行する経路の先端のツボから刺絡を行い、患部の筋膜の滑走と循環改善を行い、次に患部に円皮鍼による弱刺激を与えます。そして、患部の正反対の同じ箇所に鍼によってしっかりとした刺激を加えることにより、強力な鎮痛と患部の修復を促す効果があります。

bottom of page